菊芋に期待される効能として一番良く言われている事は、血糖値を下げる、血糖値の上昇を緩やかにする、等ですが、その為には菊芋を継続して食べる事が必要です。
そこで、ほんのり甘い事で知られる事から、いろんな食べ方、レシピが考えられてきました。
菊芋の効能とレシピについて
血圧や糖尿病の食事に取りいれるのは良い事なのですが、薬ではありませんので、良くなったらやめる、というものでなく、毎日習慣として食べる事が非常に有効になってきます。
ですので、菊芋の食べ方やレシピの口コミを探す人も多く、検索回数も多いようです。
菊芋には、イヌリンと呼ばれる食物繊維を多く含んでおり、菊芋に期待される効能や効果の素はこの菊芋イヌリンにあります。
イヌリンは植物のみが持っている食物繊維でごぼうやニラ等にも含まれていますが、菊芋はイヌリンの含有量が最も多い植物とされています。
イヌリンはごはんやパンに含まれているデンプンのように吸収されやすく血糖値を上昇させる事に作用するものではありません。
デンプン、炭水化物を過剰に継続して取っていると上昇した血糖値を下正常に戻す為にインスリンが多く分泌されます。
その為にインスリンが体内で不足してきて、これで糖質の正常な分解が妨げられ、糖尿病に発展していき、同時に肥満や中性脂肪過多の原因ともなってきます。
ですので、イヌリンはデンプンと違って、余分な糖分の体内への吸収を抑える効能効果が期待でき、その結果、インスリンの過剰分泌を抑える、とされています。
これがインスリンを作る、イヌリン、そしてイヌリンを一番多含む菊芋が天然のインスリンと呼ばれている理由です。
こういう流れで菊芋イヌリンが作用しますので、継続して菊芋を食べる事が重要になってきます。
それでは、菊芋のレシピについて、です。
菊芋のレシピと菊芋粉末パウダー、紅菊姫
レシピ、というと少し違うのですが菊芋を美味しく食べる、という口コミで一番多いのが漬物です。
戦時中の食糧難の時にも重宝されていた菊芋はその食の歴史も古く、保存食としての漬物としての食べ方が広まったんだろう、って思っています。
又サラダとして生で、という話も聞きますがこれには両論ありまして、美味しい!という感想の反面、独特のクセを懸念する感想もあります。
菊芋独特の甘さを評価する声は高く、筑前煮などの煮物で食べられる方は砂糖等をあまり入れずに、本来の甘さで楽しんだ方が良い、との事です。
血糖値の上昇抑制が証明された菊芋である紅菊芋(赤菊芋)を粉末パウダーにした機能性食品「紅菊姫」はお味噌汁に入れるととても美味しい、です。
これも菊芋特有の甘さが味噌と相まって、独特のコクを出している、と思います。
その他、カレーや麻婆豆腐やカレーなど味が濃いものに入れても美味しい、との事です。
糖尿病治療を続ける母が「紅菊姫」を使っていてとても良い感じなのですが、このような粉末パウダー状の菊芋が良い点は、
1.簡単手軽に日々の食事、レシピに取り込めるので継続して食べられる
2.菊芋の独特のクセがある人でも上記カレー等にふりかけて食べられる
です。
菊芋粉末「紅菊姫」を始めてから、糖尿病の母に起こった嬉しい変化。それは自分の健康に対する自信・・・