菊芋と中性脂肪について、テレビ朝日系の人気健康バラエティ番組「名医とつながるたけしの家庭の医学」で取り上げられました(2017年2月6日)。
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中性脂肪の話題
健康診断で指摘されて気になっている人も多い中性脂肪は、血糖値、コレステロール値とともに血管にダメージを与える三大要因とされています。
心筋梗塞や脳梗塞、脂肪肝などのリスクとなると同時に、身体に溜まってしまうと中々減らしにくいのが難点です。
中性脂肪が低い町に菊芋
徳島県北西部にある美馬市脇町(みましわきまち)は人口およそ1万5千人で50代から80代の方にが中性脂肪チェックを行ったところ、ほとんどの方々が基準値を下回る好成績でした。
数値の低い方の傾向を調べると、どうやら「健康のために菊芋(キクイモ)を食べている」のが良いのかも?という予想になりました。
菊芋とイヌリンと中性脂肪
中性脂肪に詳しい名医、弘世貴久(ひろせたかひさ)氏(東邦大学医学部内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野教授)がキクイモに含まれる「イヌリン」という成分が中性脂肪を下げるメカニズムを解説。
さらにそのイヌリンが腸内の善玉菌を増やし腸内環境の改善にも役立つことも紹介されていました。
比較的に安くお財布にやさしい野菜にどれくらいイヌリンが含まれているか?も話題にされていました。
菊芋の効能と中性脂肪の解説
中性脂肪が増える原因は糖質の摂り過ぎ、つまり炭水化物の他甘いものやアルコールの摂り過ぎが原因。
糖質制限を指導するがそれを実行するのはなかなか難しい、ですね。
中性脂肪は小腸が糖質を摂取しており、そこにイヌリンが身体の中に入り、水分と混ざるとゼリー状になり中性脂肪を減らす、との事です。
そして糖質をイヌリンが包んで吸収されず大腸へ運ばれます。
大腸に運ばれたイヌリンは善玉菌だけの腸内細菌の餌になり、善玉菌が腸の中で増える。
そして、善玉菌が作る物質が中性脂肪の合成を抑制してくれる・・・というのが菊芋イヌリンと中性脂肪の作用の流れです。
菊芋はどうやって食べるの?
テレビの中では、中性脂肪の値が基準値であった美馬市の方が「ワタリガニをまるごと1匹使った特製キムチ鍋」にキクイモを入れて食べてました。
その他、かき揚げやきんぴら。
菊芋はイモ類ではなく、又違った味や食感ですが、「菊芋の煮っころがし」などジャガイモでよくやる料理で味付けを少し工夫して、というようなレシピが口コミでは多くあります。
又菊芋チップスは最も手軽に食べられる、との評判でした。
菊芋と糖尿病、中性脂肪
菊芋が糖質の吸収を制限し、菊芋自体は九州されずに善玉菌のエサとして大腸に送り届けられることは中性脂肪に関してだけではなく血糖値、糖尿病にも関係します。
薬のような効能、という言い方はできないにしても「糖質制限」と「腸内環境」の両面で期待されている自然食品は、菊芋も含めてそんなに多くはないですね。
菊芋をもっと手軽に摂りたい!
菊芋は年がら年中取れるものでもなく、現時点でスーパーに必ず置いてあるようなメジャー野菜ではありません。
又調理が必要なのでその点も時間や手間との相談が必要になってきますね。
そういう意味で菊芋を粉末パウダーにしたものや、菊芋サプリが作られています。
イヌリン以外の他の成分もある菊芋サプリは?
ルックルックイヌリンプラスは、菊芋イヌリン以外にタマネギ、納豆、ヨーグルト、そして糖に関するサポート成分で有名な2種類のハーブ、サラシア、桑の葉が含まれているサプリメントです。
一ヵ月(約30日、1袋)継続して続けると、レタスを153玉食べたのと同じ食物繊維を食べた事になる、という事で、イヌリン以外の他の健康成分も同時に摂りたい方におすすめの、ずっと売れているサプリです。
天然自然菊芋ほぼ100%の菊芋サプリは?
金の菊芋は熊本県産の天然自然の菊芋を凝縮した、菊芋イヌリンの純粋健康食品、サプリメントです。
テレビ放送の内容などから菊芋それ自体に興味が持たれた方はこちらのサプリがおすすめです。