菊芋の効能とは?というか究極の願いは、糖尿病等の生活習慣病での食事制限が緩和されたら・・・っていう事に尽きる、と思います。
糖尿病の治療は続けながらでも、時には美味しいもの、好きなものを食べたい、
だから食べても血糖値が上昇したり乱高下したりしないようになれば・・・と
治療中の方やその家族と生活を共にされている方の切実な願い、だと思います。
この究極の願い、から菊芋に期待される効能や効果について、いくつかある中の代表的2点を挙げてみました。
菊芋の効能と糖尿病、血糖値
植物の中でも菊芋に一番多く含まれている成分イヌリンは、難消化性の食物繊維です。
イヌリンは体内では消化されて吸収されない、と言われておりその事糖質の吸収を抑えて血糖値の上昇を抑える、と期待されています。
さて、インスリンは食事のあとの血中の糖分を細胞に取り込むを働きをするものっで、これによって食事で上がった血糖値を下げる、安定させる重要な役割を担っています。
インスリンの量が少なくなったり、働きが悪くなりますと血糖値を下げる働きが弱まり、これが糖尿病へと発展していきます。
そして糖尿病の治療として、注射器などで人工的にインスリンを補充していくのがインスリン治療です。
そこで、イヌリン。
イヌリン、菊芋イヌリンは血糖値の上昇を抑制する効能が期待される自然、天然のものなので「天然のインスリン」と呼ばれています。
しかし、これまでは「菊芋はカラダに良い・・・」という口コミだけで食されていました。
ところが、茨城大学農学部との研究によって、血糖値の上昇を抑制することが証明された新種の菊芋、紅菊芋というものが登場しました。
血糖値に関してエビデンス(科学的証拠)がある画期的なキクイモで、それを低温乾燥技術で乾燥させ、粉末状にした機能性食品が「紅菊姫」です。
菊芋の効能と腸内環境の改善
菊芋に含まれるイヌリンには腸内の悪玉菌を吸収して体外に排出する役割、効能効果がある、と期待されています。
この点は、菊芋を継続して食するとおならが出やすく、お腹も少し緩くなる、という事をほとんどの方が経験されています。
食物繊維の多いサツマイモやゴボウ等も便通が良くなったりしますね。
菊芋イヌリンは先述の通リ食物繊維そのものですので、このような腸内環境を改善する効能効果が期待されています。
そして、この腸内環境の改善こそ、糖尿病や中性脂肪など生活習慣病の改善には欠かせない事と言われています。
悪玉菌や不要物を体内に残さずより正常な腸の状態を保つ事こそ糖質の細胞への吸収を促進(血液への流入を防ぐ、血糖値を下げる)し、代謝をあげることに繋がる、と言われています。
菊芋粉末「紅菊姫」を始めてから、糖尿病の母に起こった嬉しい変化・・・