菊芋に期待される効能と糖尿病への効果については、奥久慈農園と茨城大学農学部との共同研究によって、糖化ヘモグロビン「HbA1C」の抑制効果が実証され2014年3月の日本農業学会で発表された、との事です。
これまで長年の口コミで「キクイモってカラダに良い、糖尿病とか血圧にも・・・」って言われていたことについて科学的な裏付けが登場してきました。
菊芋の効能の研究発表
これは「奥久慈農園」というとろで10年間品種改良を重ねた新種の菊芋「紅菊姫」に関する発表です。
又紅菊姫は、この新種の菊芋を長年の8年もの技術研究の結果、長期保存で季節に関係なくいつでも簡単に食べれるように、無添加のまま粉末パウダー状にしたものです。
さて、糖尿病の症状を表す糖化ヘモグロビン「HbA1C」についてもここで説明しておきます。
高血糖状態が長期間続くと、血管内の余分なブドウ糖は体内の蛋白と結合し、この時赤血球の蛋白であるヘモグロビン(Hb)とブドウ糖が結合したものがグリコヘモグロビン、そして、その中でも糖尿病と密接な関係を有するものが、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)です。
赤血球の寿命はおよそ120日(4ヶ月)で、赤血球はこの間ずっと体内を巡って、血管内のブドウ糖と少しずつ結びつきます。
高血糖すなわち余っている糖が多ければ多いほど結びつきが増え血液中のHbA1c値は高くなります。
HbA1c値が6.5%以上の場合、糖尿病型と判定し、糖尿病が強く疑われる、との事です。
血糖値の値とHbA1c値、そして糖尿病との関係は下記の表がとても参考になります。
⇒出典 参考はこちらから
紅菊姫とHbA1c値
では茨城大学農学部では具体的にどんな研究発表だったのか?
それは半年間に及ぶ臨床データで、紅菊姫を摂取した後にHbA1cが値が下がる、というものです。
これは大変分かりやすいし、糖尿病や高血糖で悩んでいる人にとってはとても良いニュースです。
菊芋の糖尿病に対する効能効果についての研究はこれかれも進んでいくと思います。
そして何より、紅菊姫の良い所は完全無添加の自然食品だから、副作用を気にせず薬治療と並行して続けられるところです。
又、お味噌汁にいれるとか、美味しく簡単に食事に摂りいれる事が出来る点も良いです。
菊芋粉末「紅菊姫」を始めてから、糖尿病の母に起こった嬉しい変化・・・