菊芋とは?イモじゃない!?

菊芋の写真、菊芋とは菊芋は、キクの一種の植物で北アメリカが原産で世界中に生息しています。

「芋」と名前についていますし、形も小さめのジャガイモのようにも見えるのですが、実はイモの仲間ではありません。

又その成分もイモ類とは一線を画していまして、デンプン、つまり糖質はほとんど含んでいません。

その代り、というわけではないのですがイヌリン、と呼ばれます食物繊維を含んでいます。

このイヌリンが「天然のインスリン」と呼ばれて、糖尿病その他に効果が期待されている成分です。

イヌリンとは、キクイモやごぼう、にらなどに多く含まれおり、その中でも菊芋に一番多く含まれています。

 

菊芋の花って?

菊芋の花、菊芋の効能とはちなみに菊芋の花は菊と同じで黄色の綺麗な花です。

草丈1.5〜3mとかなり大きなもので、花は9-10月につけ、10月末に地中に塊茎を作ります。

茎や葉に小さな刺があり、繁殖力はとても強く、それだから自生して世界中に広がった、といえます。

春に芽が出てから、収穫までの約半年間は、菊芋の成長期なので菊芋を入手する事ができません。

ですので、菊芋を粉末にしたものや、菊芋茶などで保存して食することが一般的です。

 

出典:ウィキペデイア 

 

菊芋の効能と食べる理由は?

菊芋はその中に豊富に含まれるイヌリンの作用で糖尿病や血糖値のコントロールへの効果が期待されています。

血糖値など生活習慣病の自宅療法としては、適度な運動や食事制限があります。

そこで「運動が継続しない場合や、食事制限を緩める事ができれば・・・」と菊芋を食べられる方が多いです。

しかし菊芋は年柄年中いつでもスーパーに売っていて、その都度調理するのも手間がかかります。

ですので、菊芋を粉末パウダー状にしたものや、お茶として摂る事が多くなっています。

最近は菊芋に関する効能の研究が行われて、品種改良された菊芋の健康食品も発売されています。

 

菊芋の話題、その他

菊芋は陽の光は必要ですが、水はを必要としません。

とても繁殖力が強い植物で、年間の最低気温が17℃以下になるところであればどこでも育っていきます。

アメリカの先住民が栽培して、食べていた植物です。

ピナンブ族が食べていたことから、ヨーロッパでは「トピナンバー」と呼ばれています。

 
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