高齢の母の糖尿病の状況が良くなってきた、のはとての嬉しいことです。
しかし・・・自分自身の事が少し気になってきました。
気になる感じがありますもので、糖尿病の初期症状について調べた事を書いています。
出典:https://www.skincare-univ.com/article/010470/
糖尿病とは?
糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が、持続的に高くなる病気。
ブドウ糖は、体を動かすための重要なエネルギー源で、食事から摂取した糖質が、胃や腸で分解されて、ブドウ糖になる。
ブドウ糖は、血液に乗って全身に運ばれ、すい臓から分泌される「インスリン」というホルモンのはたらきで、細胞に取り込まれ、エネルギーとして利用される。
この時使われずに余ったブドウ糖も、やはりインスリンのはたらきで、脂肪として体に貯蔵される。
糖尿病は、このインスリンの分泌量が少なかったり、うまく作用しなかったりするので、ブドウ糖が血液中に増えてしまう。
その結果、血液中のブドウ糖の濃度が高い状態が続く。
糖尿病、いわゆる高血糖の状態が続くと、次第に血管や神経が侵され、身体にさまざまな障害が起こりる。
糖尿病の種類と原因は?
糖尿病には3種類あります。
- 1型糖尿病
- 2型糖尿病
- 妊娠糖尿病
1型糖尿病は、体内のインスリンの絶対量が少なくなることで生じる糖尿病。
1型糖尿病は中高年より子供や若い人に多い。
発症する原因は、「自己免疫」が主な原因ではないか?といわれている。
免疫機能に異常が生じ、自分自身の細胞を攻撃してしまうことで、インスリンを破壊していく・・・と考えられている。
食べ過ぎや運動不足、肥満、ストレスなどが続くと、インスリンの分泌量が減ったり、正常に作用しなくなる。
血液中のブドウ糖が消費されにくくなり、慢性的に血糖値が高い状態が続く。
日本人の糖尿病患者の95%以上を占めているのは「2型糖尿病」、不適切な生活習慣が原因で、中高年に多い。
妊娠によって、たくさんのエネルギー(ブドウ糖)を胎児に供給する必要がある為にインスリンが効きにくくなって、血糖値が上がりやすくなる。
糖尿病の自覚症状
糖尿病は、初期段階では、自覚症状がほとんなないそうです。
だかえら怖い、ですね。
何かと知るようになった、糖尿病、高血糖の症状から心配になって調べていくとやはり、下記ののような事で思い当たる事が出てきました。
- 尿の回数・量が増える
- のどが渇く
- 食べているのに痩せる
- 体がだるい、疲れやすい
血糖値が高いと、腎臓が血液中のブドウ糖を水分とともに尿として排泄しようとするので、尿の回数や量が増える。
尿が増えて、体内の水分が減るので、のどが渇く。
この時は糖分の多いものは飲まないようする。
血液中のブドウ糖は、本来、細胞に取り込まれて、脳や筋肉のエネルギーになる物質。
しかし、糖尿病の人は、血中のブドウ糖をうまく取り込むことができない。
このため、脂肪や筋肉が分解されて、エネルギーとして使われるので、痩せてしまうことがある。
全身がエネルギー不足になっているので、常に体がだるく、疲れやすくなる。
以上、「食べるのに痩せる」以外全部心当たりがあります。
健康診断で指摘される前から、こういった事がありましたが、最近より感じる事ありますので、改めて自分の知識を整理させていただました。
出典:https://www.skincare-univ.com/article/010470/ から参考にかかせていただきました。